ついにトライアスロンが終わりました。
制限時間4時間以内に完走できるか・・・
誕生日を間近に控えての42歳の挑戦・・・無事完走しました。
正式なリザルトをまだ見ていないのでわかりませんが、
3時間39分台でのゴールでした。
目標より15分以上早かった(笑)。
昨晩は「やったぁ!」と安堵と喜びでうかれていましたが、
今日はなんか力が抜けて、本当に自分は完走したのだろうかと
なんだか実感がわきません。
でも、本当なんだよなぁ。腕の日焼けと脚の筋疲労がその証拠だもんなぁ。
長くなりますが、お時間のある方はぜひご覧ください。
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大会前日、まずは会場へ行き下見。
スイムの会場となる湖はお世辞にも水がキレイとはいいがたく、
「ここで泳ぐのぉ~?」というカンジ。
近くで設営している人をみつけあれこれ質問。
とても親切に教えてくれました。
翌日わかったことですがこの方はなんと大会審判長さんでした。
その後、同行してもらったA女史と近くの(といっても15kmほど離れていましたが)
ホテルへチェックイン。
近くの韓国料理屋さんでたらふく食べ、ちょっと?飲み、
館林まつりとして開催されていた『手筒花火大会』を楽しみました。
まるで、大会前夜という実感なし。
いえ、実は現実逃避ゆえの旅気分なのでした。
内心不安は募るばかり。
「7時にはホテルを出ようね~」
と相談していたのですが、グズグズ寝つづけ、6時半近くに起床。
受付締め切り時刻ギリギリ、8時20分頃会場着。
ゼッケンなどをもらい、両手両足に油性マジックで選手番号『23』を書いてもらいました。
今回は日本トライアスロン選手権の東京および関東ブロックの代表選考会も行われていて、
すでに男子の選手権はスタート、バイクがおわりランにトランジットしはじめていました。
リレー、高校生、一般女子、一般男子は10時から始まります。
5分の間隔をあけ、ふたつに分かれてスタートする2ウェーブ制というやつ。
女子は第1ウェーブです。
本当は第2ウェーブの後ろからゆっくりいきたかったのになぁ。
全部で250名はいたよなぁ。
第1ウェーブのスタート者だけで130名くらいだったようです。
スイムキャップとタイム計測用のアンクルバンドをもらい入水チェック。
この頃から雨が降ってきました。
泳いでみて「ががーーーん」。何にも見えない。
せっかく曇らないように、新品のゴーグルを買ってきたのに、
それ以前の問題だわ。
これでどうやって泳ぐのよぉ。
顔上げスイムなんて練習してないもん。
甘かったわぁ。
プールでしか練習していなかったので一気に意気消沈。
心臓はどきどき。
こりゃ、相当苦戦しそうだ。
どのくらい時間かかるんだろう。

スタート10分前。
左の小さな青矢印の下が私です。
ああ、かみさま、ほとけさま、、、そんな心境でした。
A女史いわく
「相当情けない顔してたわよ」
第1ウェーブの一番後ろからスタート。
まるで何も見えず、ぶつかるたびに慌てて顔をあげ、
少し泳いでは方向を確かめ、
気づくとやはりとんでもない方向に泳いでいたり、、
修正して戻るとまたぶつかり、
またも顔をあげてあたりを確認、、、
そんなのの繰り返しでした。
途中何度か中央のロープにひっかかる始末。
スイムは沖?325mのところにあるブイを回って、1周750mを2周。
初おろしとなったウエットスーツはかなり泳ぎやすく、
プルもなかなかいい感じだったのですが
いかんせん方向がさだまらず、
しかも誰かと当たるたびにびくびくと顔を上げて平泳ぎ・・・
なかなか進みません。
それでもなんとか2周してまもなくゴール。
ここでまたロープにひっかかりました。
「脚がつってつかまって休んでいるのかと思ったよ」とA女史。
ちゃうちゃう。
ひっかかって身動きとれなかったんだってば。
網にかかった魚の気持ち・・・でした。
結局、ジグザグ泳いで1.5kmどころか1.7kmくらいは泳いだと思われます(^^ゞ。
それでもなんとか40分。
当然ビリのほうですが、自分の中ではとりあえず想定の範囲内。
このあと5分のトランジットでバイクにつなげれば予定通りです。

バイクスタート。
右足のふくらはぎの外に『23』って書いてあるの、
わかるかなぁ。
バイクは10kmのコースを4周。
ビュンビュン抜かれましたが、そこそこ快調。
ところどころ向かい風があったものの、
後半の追い風で巻き返し?AVE25kmはキープ。
途中、サイクルコンピューターが動かなくなり
「あれ?」と取り付けてある部品に恐る恐る手をのばしたら
ブルンブルン・・・
指先をスポークに巻き込みました。
グラブもはめていたし、一瞬のことだったので
大事にはいたりませんでしたが、、、
その後、部品も一度スポークに
ブロンブロン・・・
と絡まり?まぁそれも大事にはいたらずなんとか完走。
今日はちょっと指がはれていますが、その程度ですんでよかった(^^ゞ。
1時間40分で走れたらいいなとおもっていたのですが、
手元の時計で1時間37分!
よしっ、これでトイレに行ける(笑)。
トイレによってランへトランジット。
バイクの途中で雨が止み、
ランにはいったころには日差しが強くなってきました。
よりにもよってランのときに・・・
私が走り始めたとき、すでに早い人たちはゴール。
ふぅ、ここから10kmだ。
この時点でもうすぐ2時間30分。
1時間25分で走りきればなんとか完走できる。
ゆっくりでいい。
しかし、走り出してすぐ、足の痛みよりも呼吸の荒さでメチャメチャきつい。
かなり絶望的な思いでした。
むりだ、苦しい。。。
それでもなんとかラン開始。
ランは往復5kmのコースを2周。
途中、ご丁寧に坂道がつくられています。
日差しはどんどん強くなってくる・・・
すれ違う人たちもすごく苦しそう。
苦しいのは私だけじゃない。
途中何箇所かエイドステーションがあって、お水をくれます。
「飲んでください!」
脱水症状を危惧して、係りの人たちが強烈に?進めてくれるのでそのつど手をだしましたが、
これが逆効果だったみたい。
普段、ランの途中ではあまりお水をとらないので
このタプンタプンがかえって負担に。
前半5kmを折り返したところで頭がくらくら。
暑い。くるしい。ハァハァ。あ~、もうだめ。
このときには真剣にリタイヤを考えました。
もうやめたかった。つらかった。
時計をみたら・・・いつもよりペースが速い。
時間的には余裕があります。
ここでやめちゃだめ。絶対に後悔するもの。
フラフラしながら時計を見る私にスタッフの方が
「大丈夫ですよ。まだまだ間に合いますよ」
一度、少し歩いて呼吸を整えました。
そのあと再びランスタート。
もう私の後ろにはほとんど人がいません。
がんばろう。絶対完走しよう。
残りはとにかく気合のランでした。
そして・・・見えてきました・・・ゴールテープ。

やった。ゴールできた。
タイムは3時間39分台。
ラン、1時間11分ちょっと(A女史の時計)だったようです。
これ、自己ベストかも(笑)。
受付をしてくれた女性の方が
「あらぁ、完走したのねぇ!よかったぁ!!」
とバナナをくれて、すごく嬉しかった。
おまけがありました。
今回女子一般はたった18名の参加だったのですが、
AGE別表彰というのがあり、
40~44歳女子の部で1位!うそ・・・?
だって私女子のビリだったのに・・・。
実は、対象者は3名だったのですがうち1名はAGE別ではなく上位入賞。
もう1名はリタイヤ?で、私だけしかいなかったからなのです。

これぞ棚から牡丹餅!
恐縮しながらもちゃっかり表彰台にあがり
金メダルと副賞のデイバッグをいただきました。
私より早かったみなさん、すみませんm(__)m
総合成績はたぶんワースト5くらい。
でも、自分の目標は大幅にクリアすることができました。
へこたれそうな私の背中をおしてくれたのは
みなさんからいただいた激励コメントです。
あらためて、本当にありがとうございました
そしてもうひとつ・・・斉藤哲也さんの存在がありました。
A女史から斉藤さんがまもなく骨髄移植の手術を受けるために
命をかけた苦しい治療に入ると聞きました。
しかも、その斉藤さんから応援メッセージをいただきました。
斉藤さんらしい、とても明るい、楽しいメッセージでした。
ランで苦しかったとき、斉藤さんのことを思い出しました。
私はあとたかだか1時間がんばればこの苦しさから開放される。
でも、斎藤さんはこれからまさに闘いがはじまる。
僭越ながら、あきらめずに完走することが少しでも私からの応援になればと思ったのです。
そして、このお話にはつづきがあります。
競艇のトップスターの魚谷選手も斉藤さんと親交があるそうです。
今回、SGに出場する前、斉藤さんのところを訪ね、
「斎藤さんのためにも優勝します!」と。
そしてその約束を果たすかのように、魚谷選手は決勝進出。
その話を知ったのが夜8時20分。
SG・オーシャンカップの発走予定時刻は8時30分。
急遽、巣鴨の祝杯会場?となっていた某韓国料理屋(二日つづけて韓国料理!)から
A女史と二人、雨の中、ビールとチャミスルをガソリンにして我が家まで猛ダッシュ。
間に合いました。
そして二人で固唾を飲んで決勝を見ました。
魚谷選手がスタートを決め(00というすごい神業のようなスタートだそうです)、
最初のターンをしたときには歓喜!!
ゴールでは涙涙でした。
よかった。
斉藤哲也さんの手術、絶対に成功すると信じています。