今年のMLBワールドシリーズ、感動しました。
野球はそんなに詳しくはありません。
話題になる大会を観戦したり
有名な選手を少し知っている程度。
それでもドジャースは
大谷選手、山本選手、佐々木選手という日本勢が活躍しているし
テレビ中継があればBGV的に観ています。
ワールドシリーズも最初はそんな感じて観ていたのですが、
徐々に両チームの全身全霊をかけた戦いに引き込まれ
夢中で観てしまいました。
ブルージェイズを応援するカナダの人たちの愛国心=ブルージェイズ愛、
チームを鼓舞するゲレーロJr.や戦略に長けた武将を思わせるシュナイダー監督ら
ブルージェイズというチームにも惹かれていきました。
とはいえもちろんドジャースを応援していたので
日本人トリオの素晴らしい活躍に胸が躍り
第二戦で完投し、前日も先発していたにもかかわらず
最終戦でみごとに押さえ切った山本選手の力投に歓喜したのは言うまでもありません。
ただ一方で、屈強な大リーガーでありながら涙するブルージェイズの選手たちや
突っ伏して泣いているブルージェイズのユニフォームを着た少年の姿に
こちらももらい泣き。
いろいろな意味で心揺さぶられるシリーズでした。
勝つものがいれば負けるものがいる。
どんなに全力をつくしても届かないものもある。
その姿がまた胸を打つのです。
勝者だけが美しいのではない。
そこにかけた情熱のすべてが、心が・・・
それは応援している人たちも含めて・・・
とびきり輝かしいのだ、と。
ブルージェイズというチームの名前の意味は
「青カケス」だということを初めて知りました。
いつかこの目で見てみたいなあ。
青カケスも、ブルージェイズも、もちろんドジャースも。
きっと、このシリーズでブルージェイズが大好きになった人も
たくさんいるのではないかと思います。
素晴らしい試合をありがとう。





















