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(↓こちらをクリック) <プロフィール> 1964.8.7生れ 九紫火星・獅子座・0型 職業: フリーアナウンサー 執筆 講演会・仕事の依頼: (株)ライムライト 2007.7 トライアスロン・オリンピックD、 ビリから4番目で完走。 2007.8 処女小説『風のしま』 春日出版 2008.9 ホノルルセンチュリーライド 160km完走 2015.8 電子書籍(Kindle) 『アフリカゾウに会いに行こう』 e-ブックランド 使うあてもないのに 一級船舶免許を持っているのがひそかな自慢 趣味:ドルフィンスイム 素潜り ドライブ サイクリング ボディボード 時々絵なども描く 元バレーボール部 好きなもの: 海、旅、動物、 ビール、スイカ、 スポーツ <みーくんについて> 本名MINIRAミニラ 拾われた子猫のとき、 あまりにも凶暴だったのでこの名前が・・・。 11歳で我が家に来た雄猫。 肉食系凶暴男子でしたが最近は癒し系に? 19歳10ヶ月で永遠の存在に。 みーくんが家族になるまでや過去のエピソード= にゃんだか好い日 文鳥ブログ白とシナモン 検索
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以前にもアップした飯舘村の『福光の家』に行ってきました。
ここは、居住制限区域のため自宅に戻ってこれない飼い主さんの承諾を得て、犬達を預かっている施設です。 平山ガンマンさんを中心に、すべてボランティアによって賄われています。 ガンマンさんを知ったのはFacebookでした。 震災後、仕事に戻れるようになってからずっと 続けている支援金のプール。 どこに送れば有効に使ってもらえるだろうか。 支援先を捜すなかで見つけたのがガンマンさんの活動でした。 飯舘村に残された動物達への給餌、 取り残された犬たちが冬の寒さからわずかでも身を守れるようにと厳寒の中での小屋の設置、 そしてようやくたどりついた『福光の家』のスタート・・・ すべてを投げ打って活動されている姿をみて 微力ながら応援させていただきたいと思ったのです。 ガンマンさんに聞きました。 「いつからこのような活動をされているのですか?」 震災の少し前、今からおよそ五年くらい前だったそうです。 酷い環境にいる犬の写真をみて、 調べていくうちに 「これはなんとかしなければ」と、 その思いだけに突き動かされ気がつけば現在にいたっていると。 「福光の家の運営のために あまり先のこと考えずに仕事もやめてしまって(笑) ただ生きているだけじゃなくて、 生きることに幸せを感じてもらいたいんです」 そう静かに話すガンマンさん。 現在、福光の家には二十数匹の犬がいます。 十歳をゆうに越える犬も多いのですが、 みんな若々しいです(^^) 震災直後の長い時間、 過酷な中で生き抜いてきた彼らの生命力がその礎なのでしょうか。 みんなとにかくお散歩を楽しみにしています。 といっても少ない人数ですべての犬を散歩させるとなると 一匹に使える時間は限られています。 リードをもっていくと、 みんな我先に 「オレ!オレ!」 「わたし〜!!」 と散歩に行きたいとアピールします。 絶対に全員の散歩をやりとげなくちゃ! 初日はわたしたち夫婦の他にも まるで動物達のマリア様のような優しい方がいらしていました。 翌日のヘルプは我々夫婦だけ。 わたしが担当したのは二日間で延べ17匹。 みんな、自分にあてられたわずかな時間を無駄にするまいと 本当に、なんというか、全力で散歩。 おかげで全身筋肉痛(笑) よい運動になりました。 この二匹はリードを引きませんでした。 かなりできたわんこ! 別宅があります(^^) いまでも彼らの鳴き声、表情、 そして手首にかけたリードの感触が鮮明に残っています。 みんな、帰るときはちょっとしょんぼりして足取りが重くなります。 「まだ帰りたくない」 というオトコの背中。 でも、犬舎につなぐと一様に 「ありがとね」 と言っているかのような優しい顔でしっぽを振ってくれます。 カレは雪で誰も行けなくなってしまった中 八日間耐えて生き抜いたそうです。 ニックネームは「ハッチ」 時間ができると必ず会いにきてくれる 優しい飼い主のお母さんとロッキー。 マリア様が言いました。 「まだ外には繋がれたままの犬たちがたくさんいるんです。 他の動物に襲われるかもしれず、 散歩というわずかな自由もなく、 食べ物や水がない日もあって、 彼らがどんな思いで生きているのかと思うと涙がとまりません」 いろいろな方の生き方や考え方があって 正解不正解はないのかもしれません。 でも、できれば、 「喜び」とともに命を全うしてほしい。 それはわたしたち自身がそうありたいと願う 生き方の根本だとも思うのです。 福光の家ではいまマンパワーと 犬達が健康に暮らせる設備維持のための資金を必要としています。 <支援金振込口座> 郵便局 10180ー 19356691 銀行 ゆうちょ銀行 ゼロイチハチ支店 1935669 名義 フッコウノイエ ボランティア希望の方は https://www.facebook.com/hukkounoie で連絡をとってみてください。 もうすぐホームページもできるそうです。 明日もみんなが笑顔でいられますように。
by satoyumi0807
| 2014-06-29 07:31
| 動物
|
Comments(6)
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niraing at 2014-06-29 17:36
行ってきたんだね〜!!お疲れ様でした(^^)
そして私が言うのもヘンだけど、ありがとう☆ 全国にたくさんの捨て犬野良犬がいるけど、この被災犬たちは人の温もりを知っている子達だから余計に辛いね。きっと捨て犬ニライのように強烈な分離不安になっている子もいるだろうね・・・ 野良で産まれたカナイの幸せってなにか・・・って真剣に考えるけど やっぱり、それぞれの犬が穏やかでリラックスした表情をしていて欲しい。。。って思う(_ _*) う〜ん。話がまとまらない。。。(^^;)
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kame-kameko at 2014-06-30 14:30
すごい!
感じる事を行動に移しているゆみさん!尊敬!! ここに居る被災犬の数だけじゃない 多くの悲しさを どうかこれ以上増やさない様 心から祈ります。 お散歩したみんなの 嬉しそうな顔が余計に切ないけど 少し救われる気がします。 ありがとう。
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坊主っくり
at 2014-06-30 19:40
x
ワンちゃん達には、罪はないんですがねえ。
あまりにも、みんな元気なので、切なくなってしまいますね。
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satoyumi0807 at 2014-06-30 23:45
ニラ子>
こちらこそコメントありがとう。 やっと行ってこれた。 みんなさ、人が大好きなんだよね。 それが本当にいじらしくて、せつなくて。 それぞれ個性的で、 たっぷり時間と愛情をかけてもらって自分の家族と暮らせていたら、 みんな素晴らしいわんこなのにって想いながら散歩してた。 ニライやカナイのこと、すごく思い出してたよ。 また絶対に行こうと思ってる。
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satoyumi0807 at 2014-06-30 23:49
kameちゃん>
なんかね、帰ってきてから不思議だった。 一応「ボランティア活動」になるんだろうけど、 その印象の残り方が、自分にとって特別などこかに行ってきたあとのような・・・ お散歩中、こっちも本当にその犬のことばかりを考えていて、 他の雑念から切り離してもらった感じがする。 みんなさー、本当にすごく素敵な笑顔を見せてくれるんだよね。 帰る時はなけちゃった(^^;) またすぐに会いにいきたくなっちゃう。。。 距離と時間がなかなかそれを容易なものにしてくれないのがせつない(>_<)
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satoyumi0807 at 2014-06-30 23:52
坊主っくりさん>
こんなに人なつこくて、元気なわんこたちですが、 震災直後はとりのこされて、暑い夏も、寒い冬も、 空腹も、寂しさも、、、どんなにかつらかったか。。。 日本は先進国といいながら動物たちとの関わりはいたって後進ですね。避難所では動物を受け入れてくれるところがほとんどないという現実。仮住まいもしかり。。。被災したのは人だけではないのに、といつも思います。。。
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