さとうゆみのブログ
by satoyumi0807
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<プロフィール>
1964.8.7生れ 
九紫火星・獅子座・0型

職業:
フリーアナウンサー
執筆

講演会・仕事の依頼:
(株)ライムライト

 
  
2007.7 
トライアスロン・オリンピックD、
ビリから4番目で完走。

2007.8 
処女小説『風のしま』
春日出版

2008.9
ホノルルセンチュリーライド
160km完走

2015.8
電子書籍(Kindle)
『アフリカゾウに会いに行こう』
e-ブックランド


使うあてもないのに
一級船舶免許を持っているのがひそかな自慢


趣味:ドルフィンスイム
   素潜り
   ドライブ
   サイクリング
   ボディボード
   時々絵なども描く
  元バレーボール部

好きなもの:
   海、旅、動物、
   ビール、スイカ、
   スポーツ
  


<みーくんについて>
本名MINIRAミニラ
拾われた子猫のとき、
あまりにも凶暴だったのでこの名前が・・・。
11歳で我が家に来た雄猫。
肉食系凶暴男子でしたが最近は癒し系に?
19歳10ヶ月で永遠の存在に。
    

みーくんが家族になるまでや過去のエピソード=
にゃんだか好い日



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グッド・ライ
今日は『グッド・ライ』という映画の試写会に行ってきました。

内戦により家族と村を失ったスーダンの難民が
ケニアの難民キャンプを経て
第3国定住先のアメリカに渡るというもの。
アフリカから来た”ロストボーイズ”と
彼らをサポートするアメリカ人との交流が
カルチャーの違いなどをユーモラスに表現しながら描かれています。

それらを超えて芽生える友情、
家族や仲間への想い、
本当に大事にするべき心とは何か・・・・

”ロストボーイズ”のセリフを通して語られる
祖先や村の長老、両親から伝えられた言葉は
この社会の中でともすれば絶望してしまいそうな心に力を与えてくれます。


試写会のあと、
日本で難民認定を受けて暮らしている方たちと、
UNHCR (国際連合難民高等弁務官事務所)の方とのミニシンポジウムがありました。
ときどきニュースで見聞きすることはありましたが、
日本での難民の受け入れが非常に少ないことをあらためて知りました。


UNHCRの方の

「いま、世界は寛容さを失いつつある。
自分たちと他者(仲間ではないと考えている人)を分け過ぎている。
それが紛争や、他者に手を差し伸べられないことにつながっている。
(人間の)本質はつながっている。
小さな違いに目をむけるのではななく、同質な部分に目をむけ、
仲間として助け合っていってほしい」

というお話がとても強く心に響きました。


人間として、生き物として、この地球に存在するものとして、、、


この小さな国の、小さな社会の、小さな小さなところですら
日々駆け引きやせめぎ合いがあって、、、
それって、財力があっても、権力があっても、
もしかしたらもっとも貧しい心の有り様なのかもしれないなあと
いろいろなことを考えさせられました。


アフリカの過酷だけれども美しい大地。
ケニアでみたすべてを凌駕するようなあの景色が思い出されます。


ヒトが人であるならば、皆が心おだやかに幸せになれるように、
その知力を使えればよいのになぁ。



『グッド・ライ』の公式ホームページ
http://www.goodlie.jp
4月17日から公開です。



明日も好い日になりますように。


グッド・ライ_a0039600_043355.jpg





 
by satoyumi0807 | 2015-04-05 23:47 | 映画・本 | Comments(4)
Commented by 坊主っくり at 2015-04-06 20:23 x
日本は、平和ボケの感がありますね。
戦後、急激に生活が豊かになってしまったために、
逆にお互いを思いやる気持ちを失ったといいますか。
今後の、世界における日本の働きが、重要だと思いますが。
Commented by usanekoinu at 2015-04-06 23:14
イギリスに行っていた時に丁度湾岸紛争から戦争に
なる時だったのですが、日本では感じない
緊迫感がありました。日本は本当に島国。
グローバル化が叫ばれているのに実際は
外は旅行に行くところ、日本は別、と
感じている人が多いのではないでしょうか。

途上国では想像もできないことが行われているのでしょう。
それをベタに表現するよりも、むしろユーモアを交えて
映画にする方が共感を呼ぶのかもしれませんね。
試写会の後のシンポジウムに参加なさったYumiさんは
もっと身近にこの問題を感じられたのでしょう。
差異を差別に繋げずに、お互いを先入観無く捉えられる
子供たちの方が本当は大人よりもアンバサダーに
なるべきなのかもしれませんね。

Commented by satoyumi0807 at 2015-04-07 14:43
坊主っくりさん>
内戦、テロ、世界各地でおこる痛ましい出来事に対して
ニュースでは見聞きしていても、それだけになってしまうことがほとんどですものね。思いやること、手を差し伸べること、大事なことを忘れずにいたいものです。。。
Commented by satoyumi0807 at 2015-04-07 14:51
usanekoinuさん>
「差異を差別に繋げず」まさにそうですね。
違いを認める、相手を尊重する、これは普段の暮らしのなかでも、身近な社会生活の中でのとても大事なことですね。
たしかに先入観のない「ちがうこと」をも楽しめる子供達に教えられることはたくさんありそうです。
島国ゆえに育まれてきた美徳というのもあるとは思いますが、これからはもっと世界に対してオープンにならなくては、心の中には国境をつくらないように、、、
ちなみに2014年の日本への難民申請者は5000人、うち認定されたのはわずか11人だそうです。
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